ヒゴロモコンロンカ、テンニンカ

かねひで喜瀬カントリークラブ

2024年05月26日 17:04

こんにちは

このところ梅雨らしく雨が続いておりますが・・・
昨年の今頃は、沖縄に雨の季節を告げる
「イジュ」をご紹介しました
今年もたくさん咲いていますよ~
特に、うみかじコース1番のグリーン付近では
カート道両側から咲いているのが
とってもきれいです


今回まずご紹介するお花は、
先述のイジュの近くに咲いており
形もどこか似ていて色違いのような
「テンニンカ(天人花)」です

フトモモ科 東南アジア原産の常緑低木で、
学名はRhodomyrtus tomentosa
『愛』や『美麗』といった花言葉があります

沖縄県では5~6月が花の見ごろです
7~8月ごろには実がついて、熟したものは
生食やジャムに加工して食べることができるそうです

丸っこい花びらのフォルムが愛らしく、
薄いピンク、濃いピンクが入り混じって
とってもかわいらしいですよね
顔を近づけると、ほんのり甘い香りもしてきます


これから咲きそうな蕾もたくさんついています


続いては、「ヒゴロモコンロンカ(緋衣崑崙化花)」

熱帯アフリカ原産で学名はMussaenda erythrophyllaです。

うみかじコース2番のトンネル手前に咲いています
まだ咲き始めで まばら ですが・・・
赤がよく目立つので遠くからでも見つけられます

冬にご紹介したポインセチアと
なんとなく似ていますよね
同じように、赤く大きい部分が "萼(がく)” で、
中央の白い星のような形の部分が花です。

花言葉は『神話』です
ポインセチアも『祝福』や『聖なる夜』など
キリストに関わる花言葉が多かったので、
赤い花はどこか神聖な雰囲気を感じます

葉は短い毛があってフサフサしています
萼がピンクの品種もあり、中央の花は黄色いそうです

満開になるのがたのしみです
10月ごろまで咲いているようなので、
ぜひ探してみてください

最後まで読んでいただき、ありがとうございました