こんにちは
新年度が始まり一週間が経ちましたが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか
今年度も何卒よろしくお願いいたします
さっそくですが、今回はドライビングレンジ付近で
見られる花を2種類紹介していきます
まず一つ目は、「マドルライラック」です。
学名はGliricidia sepium、中央アメリカ原産の
常緑小高木で「マデロ・ネグロ」という別名もあり、
これはスペイン語で 「madero negro」
直訳すれば「黒い木」という意味になります
地球の反対側のコスタリカでも親しまれており、
この花が咲き始めると春の到来といわれます
クラブハウス前からドライビングレンジへ向かう道の
左側に咲いていたものを撮影しました
この日は午前中に大雨が降ったので
花も雨に濡れて水滴がついており
それが青空の下とはまた違う雰囲気を醸し出して、
淡いピンクが儚げでうっとりしました
マドルライラックについては情報が少なく・・・
名前や見た目が似た花でライラックを調べると、
花言葉は『友情』や『青春の思い出』でした
新生活や出会いの季節である今、ぴったりですね
続いて二つ目は「メイフラワー」です。
中国原産で学名は Crataegus oxyacantha
名前から5月に咲くのかなと想像しますが、
沖縄では1月末~2、3月にかけて開花します
こちらは先ほどのマドルライラックとは対照的に
良く晴れた日に撮影しました
ドライビングレンジの坂を下って、打席より少し手前です。
小ぶりな花が可憐でとっても可愛らしいですよね。
花言葉は『ただ一つの恋』や『君だけを愛す』です
なんとも情熱的ですね
英語圏では「April showers brirng May flowers」
ということわざがあります。直訳の意味は
「4月の雨は5月の花(メイフラワー)をもたらす」
ですが、これは単に季節の表現だけでなく
「悪い事があっても耐え忍べばその先に良い事がある」
という意味が込められています
日本では春に花が咲き、新緑があって雨季になりますが、
英語圏では雨季のあと花の季節がくるそうで、少し感覚が
違う事がこのことわざから分かるのもおもしろいですね
最近は雨が続いて、来月には梅雨が待っていると思うと
なんだか気持ちまでジメジメしてしまいそうですが・・・
その先に楽しい夏が待っている
そして水不足の沖縄にとっては恵みの雨
と前向きな気持ちで、はりきっていきましょう
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
2024年04月07日